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会長挨拶

熊薬同窓会 会長 田中正比古

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  熊本地震から1年、熊本城の桜も災害を忘れたかのように満開の時期を迎えました。

会員の皆様いかがお過ごしでしょうか。熊本地震ではご心配をお掛けし又多大なご支援を賜り誠に有難うございました。

さてこのたび、同窓会会長選考委員会の推薦を受け、高濱会長の後任として同窓会長を務めることになりました。会員の皆様方のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 同窓会の組織運営は多くの同窓会が岐路に立たされております。熊薬同窓会も例外ではありません。若い会員の方々の獲得と組織の活性化が最大の課題です。高濱前会長は会員に対するメリットが必要とのご意見で、平成29年春の役員会で、会員が開く節目の同期同窓会に経費の支援を行うことが決まりました。同窓会ホームページでご確認ください。

同窓会の目的は、会員相互の親睦、母校の発展に貢献することだと考えております。

熊本大学は平成16年4月に国立大学法人に組織が改変され、大学の目的も大きく変わりました。端的に言えば3つの柱、1.教育 2.研究 3.地域貢献・国際貢献、このそれぞれの目的の達成には資本が必要ですが、現在の熊大には拡大できる予算措置が有りません。不足する資金が現在の大学運営の最大の問題点となっております。

 我が国は高齢化の進展で、3人に1人が高齢者になり、福祉関連の予算は増加の一途を辿り、反面教育研究予算は減少の一途を辿ることは明白です。私達同窓生は国立大学で学ぶ機会を与えられ、多くの税金が投入された結果として学費も安く、環境も整った施設で学ぶことが出来ました。熊薬卒業生として、安定した生活と退職後の新たな就職など薬学部を卒業した恩恵は計り知れないことは、多くの卒業生が実感していると事と思います。私たちが受けた恩恵を何がしかの形で恩返しする時は退職後の時期かもしれません。

 熊大薬学部は多くの先輩が後輩のことを大事にしてくれる歴史を持っております、宮本記念館を寄付して頂いた宮本佳博先生、奨学生制度を提案された甲斐原守夫先生など多くの浄財を後輩の為、寄付して頂いております。兎に角国の予算が少ない中、卒業生も熊薬、熊大の支援を正面から考え、社会問題解決のため社会貢献活動(フィランソロピー)を自発的に推進して欲しいのです。評論家は不要です、会員の皆様の行動と実践を大いに期待しております。今後定期的に情報伝達を行います、ご協力宜しくお願い申し上げます。

 最後になりましたが、会員の皆様のご健康とご活躍を祈念申し上げ熊薬同窓会会長就任のご挨拶といたします。